2014年08月16日

ワンドの3

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ワンドの3のカードには、崖の上に立ち海の向こうの遠い山を見つめる人物が描かれています。高みから前方にあるすべてのものを見つめています。このカードは、ビジョンと先を見抜く洞察力をあらわしています。私たちがもっと遠くを見たいと思うときは、より高い場所へと上がらなければなりません。上に行けばいくほど、目下の状況から引き離されますが、逆に視野の領域は広がり眼望もどんどん広がっていきます。

リーディングでワンドの3のカードは、長期的な視点で物事を捉えるようにとあなたに告げています。瞬間の情熱に身を任せるのではなく、いったん状況から退いて熟考することが大切です。そしてより大きな枠組みの中に現状を置いてみてください。今の状況に囚われることなくきたるべきことへの予感や直観を通して先を見通す想像力を働かせるべきであることをこのカードは示しているのです。

遠い先を見るということは、ワンドの3のカードが持つリーダーシップというもうひとつ別の意味合いに関連しています。はるか先を見るということは、すなわち最良の未来へと他者を導く知識をもっているということを意味しています。

ワンドの3のカードが出たときは、自らのビジョンに従い、他の人達を導くときがやってきたと思ってください。

また、リーダーは遠い先を見通すだけではありません。必要ならばそこへ先に到達することを求めるでしょう。ワンドの3のカードは冒険のカードです。同じように崖っぷちに立った「愚者」のカードの人物は転落しそうになっていることにも気づかず、無邪気に先へ足を踏み出そうとしています。一方ワンドの3のカードの人物は、何をすべきであるかはっきりわかった上で、その一歩を踏み出すべきであると思っています。あくまで、彼の勇気は自然に湧き上がってくるというより、確かな裏づけに基づくものなのです。ワンドの3のカードは、恐れることなく新たな領域へと進んでいくよう勇気づけてくれるカードです。


タグ:ワンドの3
posted by パープル at 19:48| 小アルカナ【ワンド】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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